「いつも何食べてるの?」「忙しいのにどうやって栄養バランス保ってるの?」と聞かれることがあります。
でも実を言うと、私、料理にはそこまで手間をかけられません(笑)。管理や手入れが面倒なことは極力したくない、根っからの「ずぼら」人間なんです。
そんな私が一つだけ、ずっと続けていることがあります。それが「1週間分の食材をストックで管理する」ということ。
わが家のキッチンには、いつも決まった「スタメン」たちがスタンバイしています。
- 豆類: 豆腐、納豆、豆の水煮パック
- 海藻・乾物: わかめ、青のり、昆布、ごま、焼き海苔
- きのこ: 干ししいたけ、えのき、しめじ、なめこ
- 出汁の素: 煮干し、鰹節
- 野菜: にんじん、玉ねぎ、ゴボウ、芋、そして畑で採れた旬の野菜たち

日持ちする乾物、毎週届く『らでぃしゅぼーや』の食材に、畑から収穫したての野菜が加わる瞬間は、ちょっとした宝箱を開けるような気分。特別な料理をしなくても、この子たちがあれば食卓は十分すぎるほど豊かになります。
「献立を考えるのが面倒」な私にとって、このメンバーをどう使い回すかを考えるのは、まるでパズルを解くような感覚。これさえあれば、あとは圧力鍋に放り込んだり、大きなお皿に盛り付けたりするだけで、食卓が整います。
また、毎週届く食材を眺めながら「今週はこれを使ってどう乗り切ろうかな」と作戦を練るのも楽しみの一つ。あえて苦手な食材を避けず、旬のものを届けてもらうことで、私自身のレパートリーも自然と広がっている気がします。
なぜ、食材ストックにこだわるのか?
そもそも、私がなぜこれほどまでに食材管理にこだわるようになったのか。それは、子どもの離乳食が始まる前、近所の小児科の先生から教わったある言葉がきっかけでした。
「まごわやさしい」という言葉、聞いたことはありますか? 体にいい食材の頭文字をとったものなのですが、その時は「へぇ、そんな言葉があるんだな」と、軽く聞き流していたんです。
でも、いざ実際にわが子のご飯を作るようになると、とたんに不安が押し寄せてきました。 「何を食べさせたらいいんだろう?」「栄養バランスはこれで大丈夫かな?」
あれこれ悩んでいたそんなとき、ふと先生の言葉を思い出しました。
「子どもは本能で自分に必要なものを食べるから、難しく考えなくても大丈夫。でもね、基本に『まごわやさしい』を取り入れていれば、あとはなんとかなるよ」
先生のその心強い言葉が、どれほど私の救いになったことか。
基本の「まごわやさしい」
体にいいと言われる食材の頭文字は、これのことです。
- ま:豆類
- ご:ごま(種実類)
- わ:わかめ(海藻類)
- や:野菜
- さ:魚
- し:しいたけ(きのこ類)
- い:いも類

畑の恵みは、泥を落としてシンプルに蒸すだけで、味が濃くてそれだけでごちそうに。手間をかけないことと、素材を大切にすることは、実は同じくらい心地よいことなんだと感じています。
ゆるい実践:今の私のスタイル
「種類が多くて面倒そう……」と思われるかもしれませんが、実際にやっていることは驚くほどシンプルです。
豆は味噌汁に豆腐を入れたり、納豆ご飯にしたり。ごま・鰹節・海苔は、ご飯や野菜にパッとふりかけるだけ。わかめも味噌汁にポン。芋はトースターで焼くか、蒸かすだけ。旬の野菜は、シンプルに蒸したり焼いたりするだけで、畑の味が濃くてそれだけでごちそうになります。
意外とあっさりクリアできちゃうんですよ!
もちろん、幼児の頃のように毎食完璧に揃えるなんてことは、今の私にはできていません(笑)。それでも、この言葉は今でも私にとっての大切なバイブルです。
この食材たちが家にストックしてあるだけで、「ま、なんとかなる!」という安心感が得られます。
ちなみに、圧力鍋を駆使してこの食材たちをどう調理しているか……という『ずぼらな合理化』については、また次回の記事でじっくりお話しさせてくださいね。
完璧を目指さず、でも「基本がある」という安心感を胸に。 今日もゆるりと、家族のご飯を作っています。

我が家の『スタメン食材リスト』。よかったら保存して、買い物リストの参考にしてみてくださいね!
次回は、このスタメン食材を使ってどんなふうに手抜き……いえ、効率よく食事を作っているかご紹介しますね!


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