毎日 "Wash your hands" "Put on your pajamas"……。
ふと気づけば、いつも同じようなフレーズばかり繰り返している自分に「もう飽きたな…」と感じていた時期がありました。
SNSで見かけるおうち英語界隈のお母様方は、まるで英語の専門家かと思うようなペラペラな方ばかり。
学生時代にひととおり文法を学び、仕事で少し英語を使う機会があった私ですが、日常会話のバリエーションを自力で増やすのは本当に大変でした。
「もっと自然で、バリエーション豊かな語りかけをしてあげたいのに…」
そんな語りかけのマンネリ期に、「英語が得意じゃない私」が実際に試して効果のあった5つの工夫をお話しします!
①接続詞で「文の長さ」を無理やり文を長くする
手っ取り早く語りかけのバリエーションを広げたいとき、一番おすすめなのが「簡単な文と文を、接続詞でガッチャンコして長くする」テクニックです。
例えば、おやつの時間に手を洗ってほしいとき。
× Wash your hands.(手を洗って)
○ Wash your hands before you eat snacks.(おやつを食べる前に手を洗ってね)
たったこれだけで、単発の指示出しから「生の英会話」に一変わり!会話に深みが出るだけでなく、子ども側の返答の引き出しも自然と増えていきます。
一気にたくさん覚える必要はありません。「今日は because 縛り!」「明日は if 縛り!」みたいに、1日1つの接続詞を親がしつこく使っていると、子どもも面白いくらいすぐに真似して使いこなすようになりますよ。
日常生活でそのまま使える「鉄板フレーズ集」を置いときますね!
◆日常でそのまま使える!接続詞チェンジ例
and(行動をテンポよく繋げる)
× “Put on your shoes.” “Get your bag.”
○ “Put on your shoes AND get your bag.”
💡 単発の命令(〜して!)を繋げるだけで、次への行動をスムーズに促せます。
but(気持ちへの共感 + 制限)
× “We can’t go to the park.”
○ “I know you want to play outside, BUT it’s raining today.”
💡「外で遊びたいよね、でもね…」と一度共感してあげることで、イヤイヤ期の角が立ちにくい優しい語りかけになります。
if(やる気スイッチを入れる
× “Clean up your toys.”
○ “IF you clean up your toys, we can go to the park!”
💡「〜したら楽しいことがあるよ!」とポジティブな条件を出すと、子どももゲーム感覚で動いてくれます。
before / after(行動の順序を伝える)
× “Wash your hands.” “Let’s eat.”
○ “Wash your hands BEFORE you eat snacks.”
because / so(「なぜ?」の理由を伝える)
× “Put on your jacket.”
○ “Put on your jacket BECAUSE it’s cold outside.”
or(子どもに選ばせる)
× “Do you want an apple?”
○ “Do you want an apple OR a banana?”
💡2択で聞くことで、「Apple!」など子ども自身のアウトプットを自然に引き出せます。
②1週間限定の「文法チャレンジ」で自分に負荷をかける
「今週は make と let を絶対使う!」「今日は関係代名詞を入れて話す!」など、自分の中で1週間限定の『文法ルール』を決めて負荷をかけるのも効果的でした。
ダラダラやると疲れるので、「1週間だけ!」とゲーム感覚で期間を区切るのがコツ。この『縛り』を設けるだけで、普段使っていない英語脳が強制的に活性化されます。
具体的には、以下のようなフレーズを意識して使っていました!
◆自分に負荷をかける!文法チェンジ例
let チャレンジ(〜させてあげる)
× “Do you want to try?”(やってみる?)
○ “Let’s LET you try!” / “LET me help you.”
💡「ママに手伝わせて(Let me help you)」は、着替えやお片付けの場面でめちゃくちゃ使える神フレーズです。
make チャレンジ(〜な気持ちにさせる)
× “I’m happy.”(嬉しいな)
○ “You MAKE me happy!”(あなたがママを幸せな気持ちにしてくれたよ)
💡 主語を「You」にして make を使うだけで、子供の自己肯定感が爆上がりする褒め言葉に変わります。
関係代名詞 that / which チャレンジ(どんな物かを説明する)
× “Where is your car? The red one.”(トミカどこ?赤い奴)
○ “Where is the car THAT you were playing with?”(さっき遊んでたミニカーどこ行った?)
💡「どんなミニカーか」を後ろから付け足すだけで、一気にネイティブっぽい自然な語りかけになります。
こうして親が新しい文法に挑戦していると、不思議なことに子どももその文法構造をそのまま吸収して、自然と使いこなすようになっていくんですよね。
③「カンペのコソ練」(当時は翻訳アプリ、今ならAIで一言!)
「こういう時、ネイティブの親ってなんて言うんだろう?」と思ったら、子どもが寝静まった後に夜な夜なコソ練相手(当時は Google 翻訳や DeepL などの翻訳アプリ)を探して調べていました。
当時は翻訳アプリに日本語を打ち込んでは「この言い方で自然かな…」と泥臭く試行錯誤していたのですが、今の時代なら AI(Gemini や ChatGPT)に一言聞くだけで一瞬で解決します!
AIにシチュエーションを伝えてリアルなフレーズを教えてもらい、口に出して練習しておく。そして翌朝、そのまま我が子に言ってみる。この「影のコソ練」こそが、我が家で何時間も英語で会話が続くようになった一番の土台でした。
「AIにどう聞けばいいか分からない」という方は、スマホのAIアプリに向かってこんな風に聞いてみてくださいね!
◆今すぐ使える!AIへの聞き方と返答例
プロンプト例(AIへの聞き方)
「3歳児がご飯を食べない時に、海外のママが使う『ちょっと面白くて優しい英語フレーズ』を3つ教えて!」
AIからの返答例(翌朝すぐ使えるフレーズ)
- “Is your tummy playing a trick on you?”(お腹さんがいたずらしてるのかな?)
- “One big bite for the dinosaur!”(怪獣さんのお口で、がぶりんちょしてみよう!)
- “Where did the broccoli go? Into your tummy!”(ブロッコリーどこ行った?お腹の中に消えちゃった〜!)

忙しい夜はAIに「〇〇の時に使える、簡単な英語のフレーズを3つ教えて」と聞くだけでも、翌朝の引き出しがグッと増えますよ!
④ 絵本やアニメの「お気に入りフレーズ」を丸暗記して使う
自分で英文を作ろうとせず、子どもが大好きな絵本やアニメ(Peppa PigやDisneyなど)に出てくるセリフをそのまま丸パクりするのもおすすめです。 子どもにとっても「あ!あのアニメのセリフだ!」と反応が良いうえ、親も文法を考えずに済むので一石二鳥でした。
⑤ 家の「場所」に語りかけフレーズを貼りまくる
視覚的に目に入るので、「その場所で使う語りかけフレーズ」を付箋やマスキングテープで直接貼っておく作戦です。
例えばこんな感じ!
- 洋服タンス:
Put on your pajamas!(パジャマを着て!) - キッチン:
Dinner is ready! Let's eat!(ご飯できたよ〜食べよう!) - 洗面所:
Don't forget to wash your hands!(手を洗うの忘れないでね)
部屋を移動するたびに「次に言うべきセリフ」が視界に入ってくるので、わざわざ頭で「なんて言うんだっけ?」と考えずに、カンペ感覚で口から出せるようになりますよ。
でも正直に言います。私、そんなに語りかけ頑張れませんでした(笑)
ここまでの工夫で、わが家なりに語りかけのバリエーションを増やそうとはしてきました。
……でも、ここで正直に白状します。
私、実際はそこまで語りかけを頑張れませんでした(笑)。
「英語は特別な勉強じゃなくて、お母さんも日常で普通に使うコミュニケーションツールだよ〜」という雰囲気や素振りは見せていたものの、毎日朝から晩まで英語で話しかけ続けるなんて、気力も体力も到底もちません。
「親が頑張って教え込む」のには、やっぱり限界があったんです。
そんな我が家のおうち英語を、裏で圧倒的に支えて(というか力技で引っ張り上げて)くれたのが、オンライン英会話の「Novakid(ノバキッド)」でした。
親が1人で肩肘張って頑張るのをすっぱりやめて、週1〜2回、たった25分だけプロの外国人講師にお任せする。
たったこれだけで、私の「今日も英語で語りかけなきゃ…」という重いプレッシャーがスッと消えただけでなく、子どもも「あ、お母さん以外の本物のネイティブに通じた!」という体験をして、アウトプットの量が爆発的に増えたんです。
親が無理して「完璧な英語教師」になる必要はありません。 手軽な工夫で雰囲気を出しつつ、大事な部分はプロの力を借りる。これが我が家にとって一番楽で、一番効果のあった答えでした。
「うちの子も、おうち英語だけだとちょっとマンネリ気味かも…」と感じているなら、まずは1回、プロのレッスンの力を試してみてください。
体験レッスンとはいえ、ゲーム感覚で進むので子どもにとっては完全に「楽しい遊び時間」です(笑)。
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