公文といえば算数や国語だけでなく、イー・ペンシルを使った 【公文英語】 も大人気ですよね。
我が家も「おうち英語」の一環として挑戦してみたのですが……結論から言うと、【たった3ヶ月でサクッと辞めました】。
「効果がなかったから?」「子どもが嫌がったから?」と思われるかもしれません。 ですが理由は正反対。【教材としては本当に素晴らしいと実感したけれど、我が家の『時間軸』と『英語を楽しむ空気感』を守るために戦略的撤退をした】 のが本当の理由です。
今回は、高進度の公文算数を走らせながら、我が家がなぜ公文英語を手放す決断をしたのか、そのリアルな葛藤と「引き算の選択」についてお伝えします。
【正直な感想】公文英語は神教材!ライティング力は間違いなくつく
まず最初にお伝えしたいのは、公文英語の教材としての質の高さです。
実際に3ヶ月取り組んでみて、「これは続けていけば間違いなくライティング力も文法力も着実につく!」と確信しました。
- 音と文字の完全一致: イー・ペンシルで音を聞きながら文字をなぞる・書くプロセスの美しさ
- スモールステップの徹底: 負担なく自然と単語や文構造が頭に入る設計
「書く英語(ライティング)」の土台を作るうえで、本当に良くできたシステムです。お子さんのタイプやご家庭の学習スタイルにハマれば、これ以上ない強力な武器になると思います。
それでも撤退した最大の理由:圧倒的な「時間のなさ」
では、なぜそんな素晴らしい教材を辞めたのか? 最大の理由は、【1日の有限な『時間枠』に収まりきらなかったから】 です。
当時の我が家の学習・生活スケジュールを振り返ると、すでにかなりの密度でした。
- 公文の軸: 算数(高進度のG教材など)と国語をしっかり丁寧にやり抜く
- おうち英語の軸: YouTubeなどの英語動画観賞、洋書の読書、オンライン英会話(Kimini / Novakid)
ここに公文英語の「毎日プリントに向かってペンを動かす時間」が加わると、どう頑張っても1日のキャパシティをオーバーしてしまうのです。
子どもが消化不良を起こすだけでなく、伴走する親のマネジメント枠も限界を迎えてしまう——。「何かを足すなら、何かを引かなければ回らない」という現実に直面しました。
「ゴリゴリ書かせるのは今じゃない」――大笑いする姿を守りたかった
もうひとつ、私の背中を押した大きな気づきがありました。
それは、わが子が「英語の動画を見てお腹を抱えて大笑いし、洋書を楽しそうにめくっている姿」です。
本人は公文英語も嫌がらず楽しくやってはいましたが、ペーパーの上で「ゴリゴリ書いて文法を整理する」という学習が入ることで、我が家がこれまで大切にしてきた「英語=楽しくて大好きな世界」という無邪気な空気感が、どこか作業っぽくなってしまう気がしたのです。
「算数と国語でしっかり『お勉強』のスイッチを入れているんだから、英語は今この瞬間、大笑いして楽しんでいるその感性を一番に守りたい」 「書く作業や文法は、もう少し先になってからでも絶対に間に合う!」
そう思えたとき、スッと迷いが消えました。
【後日談】4級はサクッと合格!…けれど3級を意識したとき「やってりゃよかった公文式」(笑)
ちなみに後日談なのですが、当時目指していた英検4級は、公文英語を辞めた後もサクッと合格することができました!
「やっぱり我が家の選択は間違っていなかった!」と当時は大満足していたのですが……。
いざ次の英検3級(ライティングテストがある級)を意識したとき、思わず頭を抱えました。
「あ……やってりゃよかった、公文式……!!(笑)」
そうなんです。公文英語で毎日コツコツとスペルを書く練習をしておけば、3級のライティング対策は間違いなくもっとラクになっていたはず。ここで改めて「やっぱり公文英語って、書く力をつけるには最高の教材だったんだな」と痛感しました(笑)。
それでも、当時の我が家の選択に後悔はありません。あのタイミングで引き算をしたからこそ、英語を嫌いにならず、算数や他の学びの基盤をしっかり作ることができたからです。
まとめ:習い事は足し算になりがち。「我が家軸の引き算」が子どもを救う
子どもの教育って、どうしても「せっかく始めたから」「効果がありそうだから」と、ついつい足し算ばかりになってしまいがちですよね。
でも、子どもの時間も集中力も有限です。
我が家にとって公文英語を辞めたことは「失敗」でも「諦め」でもなく、【我が家の優先順位(算数・国語の軸×大笑いするおうち英語)を明確にするための前向きな選択と集中】 でした。
手放したことで時間に余裕が生まれ、結果として算数の難所を乗り越えるエネルギーや、英会話・動画を心から楽しむ時間をしっかり確保することができました。
もし今、「教材はいいけれど時間的に厳しい…」「手放すのがもったいない…」と悩んでいるパパ・ママがいたら、「今はやらない」という引き算の選択も、立派な愛情ある戦略ですよ!と伝えたいです。




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