我が家の英語力と、ここまでの軌跡
現在、小学校低学年の我が子は、ネイティブの同年代の子たちが読むような英語の本(チャプターブック)を自力で読み、YouTubeでは「Minecraft実況」を英語のまま視聴して爆笑しています。
オンライン英会話でも、先生と30分間のフリートークを楽しめるまでになりました。英検はすでに4級に合格しており、現在は3級合格を目指して準備を進めているところです。
高額なセット教材を買ったわけでも、インターナショナルスクールに通ったわけでもない我が家。特別な環境がない中で、どうやって「英語が当たり前にある生活」を作ってきたのか。
今日は、我が家の英語教育との出会いから、これまでの歩みを振り返ってみたいと思います。
すべてはここから始まった。英語教育との「出会い」
我が家は子どもが1歳の時、半年間だけ幼児教育の「ベビーパーク」へ通っていました。
当時、日本語でのおしゃべりがすでに得意だった我が子を見て、先生からこんな言葉をかけられたのです。
「日本語の語彙がこれだけ豊富なら、今なら英語もスポンジのように吸収しますよ。ぜひ英語育児を始めてみませんか?」
正直なところ、当時の私は驚きました。 「日本語を話しだしてまだ1年も経たないうちから、英語?」 「家庭で英語をやるって、一体どういうこと……?」
頭の中は「???」でいっぱい。 でも、同時にこうも思ったんです。
「もしこれで英語が得意になってくれたら、ラッキー♪」
そんな軽い気持ちで、まずは一歩踏み出してみることにしました。
衝撃の概念「おうち英語」との出会い
家庭でできる英語学習をさっそく始めてみた我が家。 具体的にどんなことをするのかというと、
- 英語での語りかけ
- 英語絵本の読み聞かせ
- 英語音源のかけ流し
- 英語動画の視聴
- 英単語のフラッシュカード
これらを日々の暮らしに組み込んでいくスタイルでした。ベビーパークからは、自宅ですぐに使える「英語動画のリンク」や「語りかけフレーズ集」をもらい、手探りでのスタート。
しかし、調べていくうちに、ある一つの言葉にたどり着きます。それが「おうち英語」という概念でした。
さらに驚いたのは、ベビーパークの英語講座を監修しているのが、おうち英語を長年実践され、驚異的な成果を出されている「タエさん」という方だったこと。
「このやり方には、確固たるメソッドがあるんだ!」
すぐさまタエさんの書籍を購入し、その圧倒的な経験談とおもしろさに引き込まれました。こうして、我が家の「おうち英語生活」が本格的に幕を開けたのです。
【0歳〜現在】年齢別・我が家の「英語取り組み」ロードマップ
1歳〜2歳:おうち英語の「種まき」期
まずは「英語=楽しい音」という刷り込みからスタート。
- 動画: 定番の「Super Simple Songs」や、中古の「ワールドワイドキッズ」を活用。
- 絵本: 1ページ1文の短いものや、触って遊べる仕掛け絵本。
- 発語: 色の名前や身近な名詞、決まったフレーズがポツポツと。
- 【ここが戦略的!】: 英語を「外の言葉」にしないため、親も簡単なフレーズで語りかけ、「英語は日常で使う言葉なんだ」という認識を植え付けました。
(親のホンネ) 「本当にこれ、意味あるのかな…?」と半信半疑。でも、音楽に合わせて踊る姿に癒やされ、「まあ、楽しいならいっか!」と気楽に構えていました。
3歳〜幼稚園:好き(キャラクター)の「爆発」期
「Number Blocks」や「Peppa Pig」など、コンテンツの力が爆発!
- 動画: 算数要素のある「Number Blocks」や、中古の「DWE(ディズニー英語)」を投入。
- 絵本: 1日3冊以上の読み聞かせがルーティンに。同時に「自力読み」の練習も開始。
- 発語: 独り言が英語になったり、アニメのセリフを完全再現したり。
- 実績: オンライン英会話を開始。英検5級合格(マークシートの練習のみで突破!)。
(親のホンネ) ずっと「丸暗記したフレーズを言っているだけ」だと思っていたのが、ある日突然、自分の頭で組み立てた文章(センテンス)を話し出した時は、腰が抜けるほど驚きました!「英語=勉強」という壁がない強さを実感した時期です。
小1〜現在:英語を「ツール」にする「自走」期
英語は「学ぶもの」から「楽しむための道具」へ進化。
- 動画: Minecraftの英語実況。攻略情報を英語で自ら取りに行くスタイル。
- 絵本: 「Press Start!」や「Diary of a Minecraft Zombie」など、1日1〜2冊の多読が当たり前に。
- 発語: オンライン英会話(30分)もフリートークで盛り上がり、ジョークまで飛ばす余裕。
- 実績: 英検4級に満点近いスコアで合格。現在は3級挑戦中!
(親のホンネ) もはやリスニング、スピーキングは親を超えました(笑)。英語が「勉強」を通り越し、好きなことを深掘りするための「生きる力」になっている姿を見て、あの時「ラッキー♪」の気持ちで始めて良かったと心から思います。
我が家がおうち英語を続けてこれたポイント
「中古教材」だからこそ保てた、親子の適度な距離感
高額な教材を正規で購入する勇気が出ず、我が家は「中古教材」を賢く取り入れる道を選びました。 でも、今振り返るとこれが大正解だったと感じています。
もし正規でフルセットを購入していたら、私自身が「元を取らなきゃ!」「もっとやらせなきゃ!」と必死になり、日々の取り組みを親子で「苦しいノルマ」と捉えてしまっていた気がするのです。
「安い中古だから、子供が食いつかなくてもまあいっか」という心の余裕が、結果として「好きな動画や本=英語」という楽しい図式を守り抜き、爆笑しているうちに英検4級ほぼ満点合格という結果に繋がったのだと思います。
公文×おうち英語の「最高の相乗効果」
また、我が家では「英語」と「他の学習」が、お互いに良い影響を与え合っていました。
- 英語 → 公文へ: 「Number Blocks」で算数の素養が身についていたおかげで、公文の算数もスムーズに楽しめた。
- 公文 → 英語へ: 公文教室で「1時間座って学習する」という習慣があったからこそ、幼稚園児でも英検の試験時間を集中して乗り越えられた。
これらは、どちらか一方が欠けていても成立しなかった、我が家にとっての「黄金の相乗効果」でした。
まとめ:大切なのは「親が楽しむこと」と「環境づくり」
振り返ってみると、我が家のおうち英語がここまで続いてきたのは、決して「特別な教育」をしたからではありません。
- ベビーパークでの出会いを「ラッキー♪」と楽しめたこと
- 子供の「好き(マイクラやアニメ)」を英語に繋げたこと
- 何より、生活の中に英語が当たり前にある環境を作ったこと
この「知食住」を大切にする暮らしの延長線上に、たまたま英語があった。そんな感覚が、今の「自走する姿」に繋がったのだと感じています。
もちろん、ここまでの道のりは順風満帆だったわけではありません。時には「壁」にぶつかった時期もありました。
そんな「おうち英語のピンチ」をどう乗り越えてきたのか? その具体的なエピソードと解決策については、また次回の記事で詳しくお話ししたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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